双極性障害の人が妊娠・出産をするとき

双極性障害の人が妊娠・出産をするとき

双極性障害の人が妊娠・出産をするとき

基本的には双極性障害の症状がひどいときには、妊娠や出産というような行為は控えたほうがいいでしょう。なぜなら、治療を行っているときには薬を飲んでいるからです。

 

では、双極性障害だと妊娠・出産は諦めなければならないのでしょうか。

 

ここでは双極性障害と妊娠・出産について考えてみましょう。

 

双極性障害のときの妊娠と出産

双極性障害になっているときでも、妊娠をしてしまうということはあるでしょう。基本的にはそうならないことをおすすめしますが、年齢や状況的なこともあり、子供を産みたいと思うこともありますよね。

 

双極性障害の人が妊娠や出産を考えるときには、先に医師に相談をすることをおすすめします。症状がとくにひどいときには、おそらくもう少し待つように言われるでしょう。

 

妊娠中は子供への影響を考えると、あまり薬を飲みたくないとは思わないでしょうか。また、普通の人でも精神的に不安定になることがあるのに、双極性障害だと病気の症状と相まってつらいことになってしまうかもしれません。

 

ですから、双極性障害のときに妊娠をすることについては、慎重にならなければならないのです。

 

双極性障害で妊娠・出産をする

双極性障害のときに妊娠をし、出産をすることになったら、双極性障害の治療についても気を付けていかなければなりません。当然ですが、妊娠を医師に黙っていてはいけません。妊娠中には飲んではいけないお薬というものがあるからです。

 

また、医師やカウンセラーのサポートが必要にもなりますから、相談しながら慎重に妊娠生活を送っていきましょう。

 

双極性障害だと妊娠や出産はしてはいけないというわけではありません。ただ、医師の指導のもと、十分配慮しながら妊娠生活を送り、子育てをしなければならないのです。

 

ちゃんとしたサポートがあり、うまく病気と付き合っていけるようなら、双極性障害でも妊娠出産をしている人はいますから、安心してください。

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