双極性障害で仕事に復帰するとき

双極性障害で仕事に復帰するとき

双極性障害で仕事に復帰するとき

双極性障害では、症状が落ち着いてきて、医師からも大丈夫だという太鼓判がもらえれば、社会復帰をするようになります。

 

その中の代表的なものの1つが仕事への復帰でしょう。

 

ここでは、双極性障害の人が仕事に復帰するときについて考えてみましょう。

 

双極性障害でも仕事に復帰できる?

双極性障害は治療に時間がかかる病気のため、治療中に、もう2度と仕事に復帰できないのではないかと考えてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、ほとんどの人は症状のコントロールに成功し、ちゃんと社会生活に復帰を果たしています。

 

ですから、双極性障害になったとしても、将来的には必ず仕事をしたりといった普通の生活ができるようになります。

 

むしろ、そういう風には思えないという場合は、治療の効果が出づらいかもしれません。

 

双極性障害で仕事に復帰するときの不安

そうは言っても、双極性障害の人が寛解の状態になり、実際に仕事に復帰するというときには、かなり不安があるはずです。

 

たとえば、ちゃんとした生活時間にもどせるかどうかということや、同じ仕事に休職から復帰するのであれば、仕事内容をちゃんと覚えているかどうかなどです。

 

とくに、休職開けというのは、知らない間に同僚が変わっていたり、仕事のやり方が変わっていたりするものですから、不安も感じやすいのではないでしょうか。

 

双極性障害から仕事に復帰をするときには、周囲の協力が必要不可欠です。

 

周囲と協力し合いながら、仕事をするようにすれば、いずれは不安も消し去っていくでしょう。

 

双極性障害は完治する病気ではないため、再発についても不安があるかもしれません。その辺りも、主治医の先生と話し合いをしながら、うまく仕事復帰を果たせるのがベストです。

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