【双極性障害の体験談】まさか逆の診断とは・・・

【双極性障害の体験談】まさか逆の診断とは・・・

【双極性障害の体験談】まさか逆の診断とは・・・

プロフィール: K.Sさん、女性、在宅ワーカー

 

躁鬱病と診断されて経緯まず書かせて下さい。かなり自分ではびっくりした診断でした。

 

元来、精神的な病を抱えておりましたが、地域の幼稚園にカウンセラーとして有名な精神科の先生が個人的にカウンセリングとしてくれるとのことで、悩みも多かった時期でしたので予約しました。

 

そこで、開口一番「あなたは躁鬱病です」とのこと。確かに育児も日常生活もきっと、精神的なことを抱えていない人と比較してしまうと、生活しにくい側面を抱えていることは承知していました。が、まさか「双極性障害」といわれるとは・・・でした。

 

以前には、抑うつ傾向とはよく言われ続けてきましたが、まさか逆だとはでした。

 

うつ傾向になったのは、ある日突然と思っていましたが、思い返せば幼き頃の育ちによるものの影響は多分にあるのでしょうね。

 

こうして、「双極性障害」と診断されてからというもの、急遽投薬を決断。本気で治したいと考えました。学校は何とか卒業しましたが、勤務はやはりうまく適応出来ずに周囲に迷惑をかけたくないと退職しました。

 

治療で特に自分が気を付けたことはありませんが、周囲はきっと大変苦労としたと思います。

 

状況改善のために、まず専門医を受診し投薬管理となりました。

 

生活においては、自分の安定を最優先におきました。

 

現在は、双極性障害も抑うつ傾向も影を潜めている様に周囲には映ると思いますが、自分としては、まだまだ途上です。仕事は在宅ワーカーとしてラィティングはできる様になっております。また、二児の母として育児をこなしています。

 

完治という状況ではまだありません。今どの様に対処しているのか?と言いますと、自分が順応できる範囲の生活をしていることと言えます。過去を振り返らないこと。

 

現在苦しんでいる人にアドバイスできるとしたら、一緒に前進しようといいたいです。大丈夫一人でないから。

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