彼女や彼氏が双極性障害のとき

彼女や彼氏が双極性障害だというとき、付き合いかたや年数、そしてお互いの年齢によっては、深く踏み込めない場合もあるでしょう。

双極性障害についてあまり知らず、喧嘩になったり別れになってしまうこともあるかもしれません。

ここでは、彼女や彼氏が双極性障害のときについて考えてみましょう。

付き合っている彼女や彼氏が双極性障害だというとき、長年付き合っている相手なら、深く関わり一緒に治療を行なっていくという選択肢もあるでしょう。

しかし、そうでもなかったり、まだお互いが学生であるという場合、あなたはなかなか治療に関わることができないかもしれません。

そういった場合、自分で双極性障害について学んだり、患者さん本人に具体的に症状について聞いたりして、双極性障害について知っていくしかありません。

お付き合いをしている相手が双極性障害だという場合、病気についてしっかり理解していないと、相手の行動が理解できずに悩んでしまうかもしれません。

ですから、病気について、そして接し方について学ぶということは重要なのです。

彼女や彼氏が双極性障害だというとき、たとえ病気について理解をしたとしても、患者さん本人からシャットアウトされることもありますし、患者さんの気分の波についていけないこともあるかもしれません。

精神疾患に深く関わるということは、簡単なことではありません。

将来的に結婚などを考えているような間柄であれば、しっかりと向き合っていくことが重要かもしれません。

しかし、お互いが若い場合や、どうにもうまくいかないというときには、お別れを考えるというのも選択肢のひとつです。

そのときには、自分を責める必要はありません。むしろ関係がうまくいっていないのなら、離れた方が患者さんのためにもなることもあるのです。