双極性障害と糖尿病

双極性障害と糖尿病

双極性障害と糖尿病

双極性障害はどんな人でもなることのある病気です。たとえば、生活習慣病などを患っている人でも、双極性障害になることがあります。

 

意外かもしれませんが、糖尿病と双極性障害を一緒に患っているという人は、少なくないようです。

 

ここでは双極性障害と糖尿病について考えてみましょう。

 

双極性障害と糖尿病を併発する場合とは

双極性障害と糖尿病を併発しているというとき、特にこの2つには関連性がない場合もあります。

 

しかし、人によっては糖尿病の治療がストレスで、そのストレスのために双極性障害を患ってしまうということがあるかもしれません。

 

実は糖尿病というのは、遺伝でかかってしまう人も多いのですが、双極性障害の人の場合、病気の症状のために甘いものをやめられなくて、長期間それを続けた結果、糖尿病になってしまうということも考えられます。

 

双極性障害と糖尿病には、直接的な関係はありませんが、そういったように間接的に関係しあい、併発するということも考えられるのです。

 

双極性障害の人が糖尿病になったときに気をつけること

双極性障害の人が糖尿病になった場合、糖分を控えるという行為が苦痛になることもあるでしょう。特に元々甘いものが好きで、甘いものを食べるのがストレス発散になっていたというタイプだと、その傾向が強いと考えられます。

 

双極性障害の人は、この点を乗り越えられるようにならなければ、糖尿病を悪化させてしまうかもしれません。

 

また、双極性障害に使われる薬の中には、糖尿病の人には使えない薬もあります。もしも双極性障害の人が糖尿病も患っているということなら、必ず主治医の先生にそれを伝えるようにしてください。また、糖尿病で使用している治療薬の種類も伝える必要があるでしょう。

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