双極性障害になりやすい人の性格とは?

双極性障害になりやすい人の性格とは?

双極性障害になりやすい人の性格とは?

双極性障害とは、躁うつ病とも知られている心の病気です。

 

心の病気にかかるような人に、あなたはどんなイメージを持っているでしょうか。暗くて鬱々とした感じを想像するのではないでしょうか。

 

そんなイメージを持っている方にとっては、双極性障害になりやすい人の性格というのは意外かもしれません。

 

「循環気質」と呼ばれる性格の特徴

双極性障害になりやすい人というのは、一言で言うと「循環気質」であるという特徴があります。

 

循環気質と言われても、おそらくどんなものか想像ができないでしょう。

 

どういう人が循環気質なのかというと、社交的で人付き合いがよく、他人に親切で明るい性格で、気分が乗っているときはよく喋るという特徴があります。

 

反面、引っ込み思案になることも多く、他人の目が気になったり評価を気にするあまり、他人に対してお世辞を言ったりするようなところもあります。

 

物事に情熱的に取り組んだり、興奮しているかと思えば、急に穏やかに落ち着いた態度になったり、憂鬱そうになったりします。

 

この特徴は双極性障害の症状によく似ているため、循環気質の人は双極性障害になりやすい傾向にあるのでしょう。

 

執着心が強い性格であることも重要

循環気質であるだけでは、双極性障害になりやすいとは言えないかもしれませんが、そこに執着心の強さが加わると、とても双極性障害になりやすい性格だと言えるでしょう。

 

ここでいう執着とは、思い込みが激しかったり、気分や頭の切り替えが難しいといったようなことを言います。

 

こういったタイプの人には、真面目で几帳面な人も多いのですが、真面目で几帳面だという性格は、他の精神疾患にかかることも多く、精神面では真面目すぎることはあまりよくないのかもしれません。

 

この2つが代表的な躁鬱病になりやすい性格だと考えられています。とは言え、こういった性格の人が必ず双極性障害になるというわけではありません。

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