双極性障害の末路とは
双極性障害は、治療に時間がかかる難しい疾患です。しかし、治すことができないというわけではありません。
しかし、中には治療を途中でやめてしまったり、明らかに異変があるにも関わらず治療を受けないという人もいるでしょう。
そういった双極性障害の人の末路とはどのようなものなのでしょうか。
双極性障害を放っておくと・・・
双極性障害を治療せずに放っておくと、どんどん悪化してしまうでしょう。また、治療をしないということは、病気を理由に休職をしたりということができないということですから、普通に学生生活を送ったり、仕事をすることになります。
そういった場合、症状がひどくなるにつれて、周囲の人に多大な迷惑をかけることになります。うつ症状のときにまともに働けなかったりするというだけではなく、躁状態のときに、本来するべきではない仕事をしてしまったり、会社の損害を考えずに行動してしまったりということもあるでしょう。暴力事件を起こしてしまうこともあるかもしれませんし、周囲の人に暴言を吐きすぎて、人が離れて行くということも考えられます。
すると、仕事をしたいと思っていても、最悪の場合失職してしまうかもしれません。
双極性障害の末路
双極性障害を放っておくと、上記のような失敗をしてしまうかもしれません。そして、それに歯止めが効かない状態です。
犯罪を犯してしまって、逮捕されるというようなこともあるでしょう。
また、双極性障害のうつ症状が強い人の場合は、最悪の場合自殺してしまうということも珍しくありません。
ですから、双極性障害はたとえ時間がかかるといっても治療をして、日頃から症状を緩和しておく必要があるのです。自分や周囲の人の双極性障害を疑う場合には、すぐに病院に受診してみましょう。
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