双極性障害が出てくる映画
双極性障害についてあまり知らない場合、映画やドラマなどで、その症状について学べたらいいと思いませんか?
特に本を読むのが苦手だという方は、目で観れるようになれば、双極性障害について学ぶことも苦ではなくなりますよね。また、今双極性障害で悩んでいるという人は、そういったストーリーを見る事により、励まされることもあるかもしれません。
ここでは、双極性障害を取り扱っている映画をご紹介していきます。
心のままに(原題:Mr.Jones)
心のままにという映画は、主人公が双極性障害です。ストーリー自体はこの主人公と、女性精神科医の恋愛を描いたものなのですが、主人公の振る舞いを見ると、双極性障害への理解が深まるはずです。
冒頭部分では、主人公は躁状態にあり、いつもハイテンションで元気、ちょっとやりすぎな部分もあったりするのですが、ストーリーの途中で、突然ふさぎ込んでしまうという、典型的な双極性障害の症状が描かれています。
作品の中で主人公は統合失調症と間違われるシーンもあり、統合失調症と双極性障害の症状の現れ方が似ているということも、学べるでしょう。
世界にひとつのプレイブック(原題:Silver Linings Playbook)
こちらはコメディドラマ映画です。8ヶ月で精神病院を退院した双極性障害の主人公の話で、双極性障害の患者さんがトラブルを起こすさまが描かれています。
主人公は、妻の浮気が原因で精神疾患にかかってしまい、高校教師としての職も失いました。
コメディですし、最終的にはハッピーな展開ですから、安心して観てみましょう。
このほかにも、双極性障害やその他の精神疾患がストーリーの中で出てくる映画はいくつかあります。内容によっては、治療中の患者さんが見てしまうとあまりよくない影響があるものもあるので、まずはレビューサイトなどで内容をチェックしてから、見てみるといいでしょう。
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