妻や夫が双極性障害になったとき

妻や夫が双極性障害になったとき

妻や夫が双極性障害になったとき

精神疾患になってしまった人の家族は、精神疾患になってしまった人への対応に困ってしまうこともあります。

 

例えば、妻や夫、つまり配偶者が双極性障害になったときというのは、どう接すればいいのでしょうか。

 

ここでは、配偶者が双極性障害になったときのことについて考えてみましょう。

 

妻や夫に双極性障害の疑いがある場合

もしも一緒に暮している妻や夫が双極性障害になってしまったら、最初に気づけるのはやはりあなたでしょう。ひょっとして気づくのは、うつ状態のときかもしれません。

 

とにかく、妻や夫が何かいつもと違うようなこうどうをしているときには、気をつけてみてみましょう。

 

精神疾患は、本人はなかなかひどくなるまで気付かないこともあるのです。

 

妻や夫が双極性障害であるかもしれないと気づけるポイントは、うつ状態でやる気がないというような期間があるかと思えば、急に行動的にさまざまなことをし始めるようなことがあったりするという点でしょう。

 

躁状態が軽躁であれば、うつ状態のときにうつ病を疑うかもしれませんが、とりあえず本人を説得して、病院に一緒に行ってみましょう。

 

妻や夫が双極性障害になってしまった場合

病院で、妻や夫が双極性障害だと診断された場合、一緒に治療に臨むことが重要です。周囲のサポートなしでは、なかなか双極性障害は改善されません。

 

ですから、病気について詳しく学んで、患者さんへの接しかたなどを医師に相談してみましょう。一緒にカウンセリングに通うのもいいでしょう。

 

双極性障害は症状がひどいときには、自分の気がおかしくなりそうと感じることもあるかもしれません。離婚を考えることもあるでしょう。

 

しかし、しっかりと病気について学び、対処を身につければ、そのうち慣れてくるはずです。

 

治療を受けていれば、症状も改善していきますから、患者さんと一緒に病気と向き合っていきましょう。

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