双極性障害 症状 躁うつ病

双極性障害(躁うつ病)の症状

双極性障害(躁うつ病)の症状

うつ病については日本でも多くの研究データがあり、数値についても統計で出ているのですが、双極性障害については、患者の人数さえも正確なものがないのが現状です。また、我が国は、欧米に比べると研究や治療実績も少ないと言われていますが、近年は急速に臨床実験が進んでいるように思えます。うつ病は、女性に多いのが特徴ですが、双極性障害は発症に男女はなく、20代に多く発症することが特徴です。

 

双極性障害の主な症状

双極性障害の症状は、躁病相とうつ病相と寛解期を繰り返すという特徴を持ちます。T型とU型でも違いがあり、T型は躁病相が顕著であるのに対し、U型は躁状態が軽く「軽躁状態」と言われ、周囲に気付かれにくいという特徴を持ちます。うつ病の症状は、多くの方がご存じと思いますので、省略しますが「躁」については知らない方も少なくないと思います。

 

躁の症状

躁の精神面の症状は、気分が爽快、過剰に自信に充ち溢れている、誇大妄想、気分が過剰に高揚し爽快感がある状態です。それに伴う行動が、遠慮をしない、食欲亢進、暴力的、性欲亢進、不眠、頻繁の外出等があげられます。著しく、躁の症状が出ている方の中には、毎日2時間しか寝なくても元気であったり、日頃の2倍以上の食事を摂取したり、仕事から帰ってきて用もない人の家に行く等の症状があります。また、一例ですが、預貯金を多額に使ってしまったり、不要な買い物を大量にしたりという例もあります。

 

双極性障害の特にT型の躁病相については他人に迷惑をかける等と懸念されますが、T型、U型ともうつの病相の方が長く続きます。特にU型はT型よりも長いことに特徴があり、この時期の治療と関わり方が最も大切であると言われています。「躁」と「うつ」、対照的な2つの症状が繰り返されるということは、本人とっては身体的にも精神的にも、とても辛いことだと思います。自覚のできない症状も多くあり、周囲の人の協力が必要不可欠ではないかと思います。

 

※症状の詳細については、カテゴリー「双極性障害の種類と症状」を参照

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