双極性障害とてんかん

双極性障害とてんかん

双極性障害とてんかん

双極性障害は、さまざまな病気と似ていたり、併発することがあります。

 

その1つにてんかんがあります。てんかんは名前はきいたことがあるという人がほとんどでしょう。

 

双極性障害とてんかんにはどのような関係があるのでしょうか。

 

てんかんとは

てんかんはてんかん発作というものを繰り返す脳の病気です。年齢や性別などには関係なく発病する病気で、脳の慢性疾患とされています。

 

てんかん発作は大脳に電気的興奮が発生することにより起こるのですが、その発作の症状は、興奮が発生する場所により異なります。

 

てんかん発作でよく知られているのは、けいれんの症状でしょうか。また、硬直したり、短時間意識が消失するというような発作もあります。

 

双極性障害とてんかん

双極性障害とてんかんですが、両者に直接の関係性はありません。

 

ですが、てんかんはうつ病と合併しやすいことで知られています。これは、てんかんもちであることに関する、心理的なストレスがうつ病の発症に関わっていると考えられます。

 

しかし、てんかんの人が双極性障害を合併しているということは、稀なようです。

 

稀だというだけで、ありえないということではないのですが、大変珍しいようです。

 

ただし、てんかんの人が、てんかんの薬の影響で、とつぜん怒りっぽくなったりするというようなことはあります。その症状のために、双極性障害だという診断がされてしまうこともあるようです。

 

双極性障害の診断は、それほど難しいものだということが伺いしれるのではないでしょうか。

 

どちらにしても、てんかんがある人で、双極性障害も合併してしまうとなると、そのストレスは相当なものです。ですから、治療には一層慎重になる必要があるでしょう。

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