双極性障害とリハビリ
双極性障害で仕事をやめたりして、一時的に社会生活を送れなくなっている場合、最終的に目指すのは社会復帰です。
ですが、たとえ症状が落ち着いて仕事を始めてもいいと医師から言われたとしても、急に職場に復帰をするのは恐怖を感じるかもしれません。
そんな時は、まずリハビリからはじめてみましょう。ここでは、双極性障害のリハビリについて掘り下げていきます。
社会復帰へのリハビリ
双極性障害の症状が落ち着き、次は社会復帰となったとき、患者さんはさまざまなことに対して不安を感じるでしょう。
長期的に休んでいたのであれば、本当に規則正しい生活が出来るかだとか、色々気になりますよね。
ですから、症状が落ち着き、社会復帰にGOサインをもらったときには、まずリハビリからはじめてみることをおすすめします。
リハビリの方法
双極性障害の人が社会復帰を目指す場合、どのようなリハビリをしたらいいのでしょうか。
不規則で自由な生活時間が身についてしまっているのであれば、まずはそこから正しましょう。
日本の多くの会社は、土日が休みで大体午前9時から午後6時までの勤務時間ですよね。
まずは、その生活時間に合わせて生活をしてみます。
とりあえず最初は睡眠時間と食事の時間帯をそれに合わせることから始めるといいでしょう。
昼寝などはしないようにして、起きておくことを目指してください。
ただし、最初から無理は禁物です。徐々にできるようになればいいでしょう。
それに慣れたら、今度は出勤時間に合わせて外出をしてみましょう。外出先はどこでもいいのです。カフェなどでもいいですし、図書館もいいでしょう。
そういう風に実際の仕事の時間や外出に慣れてくると、社会復帰への自信がつくはずです。
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