双極性障害とアルバイト
双極性障害になってしまうと、仕事を辞めなければいけないことになったり、再就職が難しいという問題が起こってしまうことがあります。
それでは、アルバイト程度ならどうなのでしょうか。これは双極性障害とアルバイトについて考えてみましょう。
双極性障害とアルバイト
双極性障害の人が、障害が理由で仕事辞めたときは、医師の判断により寛解したと認められる場合に、医師の指示のもと再就職を考えることがあるでしょう。
しかし突然フルタイムで働くというのは、負担が大きすぎるかもしれません。
そんなときにはアルバイトを考えてみてはいかがでしょうか。アルバイトなら毎日行く必要ありませんし、短時間勤務などの募集もあります。
ですから社会復帰をするまでのリハビリとしても、いいのではないでしょうか。
アルバイトは、双極性障害の特徴を考えると、接客系よりも事務職などがいいかもしれません。しかし現実に、事務職のアルバイトというのは少ないので、鬱が酷いわけでなければ、接客系のアルバイトをしてもいいでしょう。
アルバイトをするときに気をつけること
双極性障害の人が社会復帰のリハビリとしてアルバイトをする時、まずは無理をしないってことが重要になります。
なぜなら、無理をしてしまうと病気が悪化してしまう恐れがあるからです。
ですから、まずは自分の体に負担が無いようなアルバイトから始めましょう。例えば、週に3日勤務で、1日の勤務時間が3、4時間などのものがいいでしょう。
アルバイトをすることで、症状が悪化するのであれば、迷わずアルバイトを辞めましょう。バイト先には迷惑をかけてしまうと心配になるかもしれませんが、アルバイトではよくあることですし、病気の悪化のほうが深刻な問題です。
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