双極性障害でもデザイナーという仕事
双極性障害は不規則な生活をしていることで発症してしまうこともあります。また、治療が落ち着いたあとでも、そういった生活をしていると再発してしまうこともあるでしょう。
デザイナーという仕事は、時間が不規則になりがちな仕事でもあります。双極性障害になった人は、デザイナーという仕事はしないほうがいいのでしょうか。
双極性障害とデザイナーという仕事
前述のとおり、デザイナーという仕事は時間が不規則になりがちです。一応しっかりとした終業時間が決まっていたとしても、締め切り前や大きなイベントの前などは、ほとんどねれないということもあるでしょう。
このような生活は、双極性障害だけではなく、さまざまな精神疾患にかかりやすい状態だと言えます。ですから、そういった生活をしていて、ストレスをためてしまう人が、双極性障害になってしまうというのは珍しいことではないでしょう。
双極性障害になったらデザイナーにはなれないのか
双極性障害になったことがあるという人は、たとえ症状が治まっていても再発しやすい状態にあります。その状態だと、デザイナーに限らず生活が不規則になりがちだったり、睡眠時間が短くなりがちな仕事にはあまりむいているとは言えません。
では、デザイナーという仕事を諦めなければならないかというと、必ずしもそうだとは言えないでしょう。時間が規則的だったり、局地的に忙しいと言う時期が短期間である場合は、デザイナーの仕事をやったとしても、双極性障害は再発しづらいはずです。
ただし、日常生活には気をつける必要がありますし、少しでも疲れたと感じたら休憩するということも忘れないようにしてください。
また、できればあまり激務ではなく、時間もきっちりきまっているような職場で働けると理想的です。
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