双極性障害とパワハラ
双極性障害になる原因には、遺伝などの要素や元々の性格も関係していますが、そのときに受けたストレスというものも、大きく関係してきます。
たとえば、仕事でパワハラを受け続けた時なんかは、なんらかの精神疾患を患ってしまうと言う人も少なくありません。
では、パワハラで双極性障害になってしまうということはあるのでしょうか。
パワハラとはなにか
パワハラという言葉は誰でも聞いたことがあるでしょう。なんとなくの意味はわかっているかもしれませんが、ここでも簡単に説明しておきます。
パワハラというのは、上司などが部下に対して、業務上必要な程度を超えて、精神的・身体的な苦痛を与える行為のことをいいます。職場いじめが上司から部下に対して行われるようなものだと理解してもらえればいいでしょう。
パワハラで双極性障害になるか
双極性障害も他の精神疾患と同様に、大きなストレスを受けることによって発症することがあります。
特に、職場という1日のほとんどを過ごす場所で、ストレスを受け続けるようなことになると、どんな人でも心身の元気がなくなってしまうでしょう。
ですから、パワハラを受け続けることで、双極性障害になってしまうことはあると言えます。
パワハラで双極性障害にならないために
パワハラが原因で双極性障害になってしまうことがあるというのは前述のとおりです。そうならないようにするためには、パワハラが行われた時には、すぐに他人に相談するようにしましょう。同じことに悩んでいる人がいれば、良い相談相手になるかもしれません。
大きな企業なら、相談窓口を設けている場合もあるでしょう。また、上司の上司に相談するということもできます。なるべく1人で悩まないようにしてください。
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