双極性感情障害と診断されて
プロフィール: 咲さん、40代主婦、治療期間半年
去年の7月30日、娘に向かって包丁を投げてしまい、主人に警察に通報されて検察に連衡、その後、精神化病院に入院させられました。最初の2ヵ月半は措置入院での入院で、合計半年間、入院していました。
この病気になった経緯は自分でも確かなところはよくわかりません。ただ、夫婦仲が壊れていて家庭内別居のような状態に近く、家で夫と顔を合わせること自体がストレスになっていました。そしてそのはけ口がいつも娘に向かっていました。包丁を娘に投げた時はちょうど鬱の状態の時でした。
躁状態の時には、クレジットカードを使いまくり、買い物依存のようになり、鬱状態の時には、トイレとお風呂以外は自室からは出ず、自分の部屋に閉じこもっていました。
仕事をしていましたが、入院する1ヶ月前くらいから具合がとても悪くて(鬱状態)お休みをしていて、現在もまだ休職中です。医師の許可が下りたら復職予定です。
治療中に特に気をつけていたことは、薬の服用と規則正しい生活と、物事を考えすぎないようにすることでした。病院でこのような生活を送ることによって、少しずつ心が落ち着き、病状が軽くなっていきました。やはり、薬をきちんと服用することが何よりも大事だと思います。
一応、医師には治ったと判断されて退院しました。今現在は、実家で療養をしています。薬は1/3に減りましたが、まだ服用はしています。医師が言うには、いきなり薬を止めると再発率が高くなるので、徐々に薬を減らしていくことが大切なようです。
双極性障害の方にアドバイスができるとしたら、まずは必ずお医者さんに行ってほしいです。そして、自分に合った薬と出会えるまで、根気良く通院または入院を続けてください。
必ず治る病気なので、仕事のこと、家庭のことが心配だとは思いますが、心をゆったりともって、治療に励んでいって欲しいです。
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