【双極性障害の体験談】絶望的な日々
プロフィール: Y.Mさん、24歳女性、無職
双極性障害になった経緯は何か決定的な事があった訳ではなく小さな事の積み重ねでした。
母は頼れる身内が居らず幼い私に父や祖母の愚痴を言い続けていました。
父は育児に関して無関心で私の誕生日を知らない程でした。
祖母は良く私を理由なく怒鳴りつけ、母の悪口を良く言っていました。
そんな様々な事の積み重ねで私は双極性障害になっていきました。
小学生の頃から発病したため小学校、中学校に行けず不登校となりましたが、高校は通信制の学校に通い卒業する事ができました。しかし高校卒業後病状が悪化し大学に入学できたものの退学する事になってしまいました。そして現在まだ治療を続け無職ですが、少しづつ回復していて就職に向けて動けるほどにはなりました。
病状が酷い時の治療中はまともな考えが出来ず今となってはほとんど覚えていないのですが
病院で処方された薬をきちんと飲む事を一番気を付けていました
当たり前の事かもしれませんが、鬱が酷い時はそれすら難しいものです。
家に居ると私は病状が悪化する一方だということで一人暮らしをはじめました。
その結果、ストレス等が減った為少しづつではありましたが回復していきました
まだ、仕事はできていませんが、就職するためハローワークに通えるほどには今回復できています。
自分に合った薬を医者と一緒に探し続けストレスの原因から離れる事によって回復していったのだと思います。
今は一人で身の回りの事は全て自分でできています。
双極性障害に苦しんでいる人は、きっと今消えてしまいたい死んでしまいたい、そう思っている人が多いでしょう。
けれど双極性障害は回復していきます。少しづつでも治っていきます。
今は終わりのない絶望しかないでしょうが、大丈夫です。
双極性障害は治る病気ですから。
あなたの病気も治りますよ。
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