【双極性障害の体験談】恐怖のストレスと戦う

【双極性障害の体験談】恐怖のストレスと戦う

【双極性障害の体験談】恐怖のストレスと戦う

プロフィール: KTさん、24歳女性、販売業

 

私が双極性障害になったのは前の仕事でのことです。

 

朝から夜まで残業だらけの毎日で体はクタクタになっていました。その時職場の責任者にもなり忙しい日々を送っていました。独り暮らしであったため、家事と仕事を両立するのがなかなか厳しく、休日出勤だらけでした。

 

ストレスだと自覚がなかったのですが、ある日突然過換気症候群になり救急車で運ばれました。それをきっかけに心療内科に通い、双極性障害だと診断されました。それから仕事を休職することにしました。

 

突然のことでボーッとしていたり、自傷行為などを繰り返し何度も救急車で運ばれました。病院に通いながらカウンセリングを受けました。最初は何を話していいのかわからなかったのですが徐々に話せるようになりました。思ってることを口に出すと少しスッキリするものだと思いました。気分のいい時は周りから見ればとても元気に見えるみたいです。でも気分が沈んでる時には中々外に出ることができませんでした。

 

治療を続けて半年、会社の人とカウンセラーさんとお話ししてまず新しい職場にいくことにしました、まずは職場近くのカフェなどで数時間過ごすことから始まり、慣れてきたら週に一度2時間働くなど少しずつ慣らしていきました。やはり完全復活とはなりませんが少しずつですがプラスの方向に向いています。

 

双極性障害は1人では治すことは出来ません、周りの理解があってこそ安心して治療ができます。まずは職場などの人に自分の思ってることを話すことがとても大事だと私は実感しました。決して無理はしないこと、焦らないことが大切です。まずは自分の気持ちをはなせるようになれる環境に入って、人と馴染めるようになるとすごく気が楽になります。

 

また職場の近くのカフェなどお気に入りの何かを見つけることで前向きに仕事へ行くことが私はできました。

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