双極性障害の時にダイエットはしても良い?
双極性障害の人でも、自分が太っていると感じるのであればダイエットをしたいと思うことはあるでしょう。また、薬の副作用で太ってしまうこともあるようです。
双極性障害にかかっているときに、ダイエットをすることは良いことなのでしょうか。
ここでは双極性障害の人がダイエットをすることについて考えてみましょう。
双極性障害とダイエット
双極性障害になったからといって、ダイエットが禁止ということにはなりません。
ダイエット法が健康的なものであれば、問題ないでしょう。また、精神疾患に使う薬は太りやすいものが多いため、双極性障害の治療で太ってしまって、痩せたいと思う人もいるのは自然な流れです。
ただし、ダイエットをしたいと思った時には、一度医師に相談するようにしましょう。症状の状態ではダイエットをしてはいけない場合もありますし、もしかすると双極性障害の症状によって、ダイエットをしなければならないという強迫観念を抱いている可能性もあります。
医師から問題がないと認められれば、ダイエットをしても構わないでしょう。
健康的なダイエット法とは
特に精神疾患にかかっているときは、無理なダイエットは精神衛生上よくありませんから、病気の悪化を招く恐れもあり、気をつけなければなりません。
それでは健康的なダイエットとはどのようなダイエットなのでしょうか。
それは適度な食事制限と軽い運動です。
食事制限といっても、お腹が空いているのに食べないというようなやり方はもちろんNGです。甘いものや間食、余分な脂質を抑えて、野菜を沢山食べるといったような健康的な食生活をしましょう。動物性たんぱく質や炭水化物も必要な栄養素ですから、全く食べないというようなことはやめましょう。
例えば、炭水化物を控えたいのなら、夜だけ米を食べないというようなやり方で行いましょう。
運動をすることは、一番健康的なダイエット法と言えるでしょう。精神面にも効果がありますから、大変お勧めできる方法です。しかし、運動についてもやりすぎは禁物です。
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