双極性障害で寝すぎるとき
双極性障害を患っている人は、なぜか寝すぎてしまうという現象に悩まされているかもしれません。こんなに寝たいわけではないのに・・・とフラストレーションを抱えてはいないでしょうか。
ここでは、双極性障害で寝すぎてしまうときについて考えてみましょう。
双極性障害で寝すぎるときとは
双極性障害にかかった人が寝すぎるというときは、うつ状態にあるときでしょう。躁状態の場合は、むしろ全く眠気を感じず、ほとんど寝ていないのに活動的に動けたりするため、寝すぎるというのは考え難いのです。
うつ状態のときには、夜眠れず不眠になってしまうというタイプもいますが、逆に体がだるくて、常に寝ているという人も少なくありません。療養中で家にいると、ほとんど1日中寝たり起きたりしていたなんてこともあるかもしれません。
寝すぎるときの対策方法
体調が悪いときに寝すぎるのは悪いことではありません。しかし、これが慢性化してしまうと、生活リズムも崩れますし、きちんとした食事を取れなかったりということもあるでしょう。
寝すぎたというのが、時々のことなら問題はありませんが、もしも常に寝すぎているということなら、双極性障害で受診している病院で相談をしてみましょう。寝すぎのレベルが過眠という睡眠障害だと考えられるようなレベルなら、適切な処置が必要です。
寝すぎるという現象は、本当に強い眠気を感じているなら、自分でなんとかするのは困難です。そういった場合には専門家の力を借りましょう。
単にベッドの中にずっといたくて寝すぎてしまうという場合は、朝になったら部屋を明るくし、体を起こすようにすると、寝すぎを防げます。それでどうにかでき、且つ起きていることにストレスを感じないということなら、医師の力は必要ないかもしれません。
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