双極性障害でも買い物に行けるか

双極性障害でも買い物に行けるか

双極性障害でも買い物に行けるか

双極性障害の、特にうつ状態のときにはひきこもりになるようなこともあります。外出が難しいと感じ、買い物に行くのもままならないということもあるでしょう。

 

また、躁状態のときには買い物をする場合に気をつけなければならないことがあります。

 

ここでは、双極性障害と買い物について考えてみましょう。

 

躁状態のときの買い物傾向

双極性障害の躁状態では、買い物に行けないというようなことはないでしょう。しかし、買い物をするということについて、気をつけなければならないことがあります。

 

それは、躁状態にあるときには浪費をしやすいということです。自分がいくらお金を持っているかということを考えずに、衝動的にお金を使ってしまいやすいのです。

 

特にこの傾向がひどいという人は、限られた現金しか持たず、クレジットカードも持たないというように対策をしておかなければ、借金をしてしまうようなこともあるでしょう。

 

うつ状態のときの買い物傾向

一方、うつ状態のときはどうでしょうか。

 

うつ状態の場合は、まずは買い物に行けるかどうかというところから、はじまります。通常、うつ状態の場合でも、体にそれほど負担がなければ、近所のコンビニ程度の買い物には行けるようです。しかし、それもままならないという場合は、無理をして買い物に行く必要はありません。必要なものがあるなら、誰かに頼むといいでしょう。

 

うつ状態でも、浪費癖が出る人がいます。不安やストレスを忘れるために、お金を使うというタイプです。このタイプだと、買い物に行った時に躁状態のように衝動買いをしてしまうこともあります。

 

浪費癖があると自覚があったり、周囲が知っているなら、躁状態の時と同様に注意するようにしてください。

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