双極性障害で昼夜逆転してしまったときは
双極性障害で治療中だという人は、仕事などもお休みして治療に専念しているという人も少なくないでしょう。家で療養をするということは、時間が完全に自由になるということですが、そうなると昼夜逆転してしまう人もいるのではないでしょうか。
ここでは双極性障害と昼夜逆転について考えてみましょう。
療養中には昼夜逆転しやすい?
双極性障害に限らず、療養中というのは時間にあまり決まりがないため、だらだらした生活になりがちです。そのために、生活リズムが乱れたり、昼夜逆転生活を送ってしまうようになるという人も少なくありません。
薬の影響から眠くなるという場合もあり、そうなると昼寝をしてしまって夜寝られなくなるなんてこともあるかもしれません。時間に制限のない生活ですから、昼寝ができることはありがたいことですが、それで昼夜逆転してしまうと、病状が落ち着いて社会復帰をするというときに不安が残るのではないでしょうか。
昼夜逆転をなるべくしないためには
昼夜逆転生活をしていると、自律神経が乱れてしまい、自律神経失調症の症状が出て体がいつもだるい・・・なんてことにもなりかねません。
ですから、たとえ時間制限のない療養中であっても、なるべく規則正しい生活をすることが重要です。寝るべき時間にしっかりと睡眠をとり、お昼に昼寝をする場合は15分程度の仮眠におさえておきましょう。
双極性障害の影響で、体調が悪いというときは仕方がありませんが、動けるときには何か予定を作るというのもいいかもしれません。
朝起きれないという人は、目が覚めたときに二度寝をしてしまう前に部屋を明るくしましょう。日光をあびるのがおすすめですが、部屋に光があまり入らないという人は、電気の明るさでも目覚めることができます。
スポンサーリンク
関連ページ
- 急速交代型
- 混合状態
- うつ状態
- 記憶力低下
- 軽度
- 再発
- 睡眠障害
- 注意力散漫
- 知能低下
- 克服
- 子供
- イライラするときの対処法
- 気分障害(感情障害)
- きっかけ
- キレるとき
- 周期=サイクルについて
- 倦怠感や疲労感
- 起こりやすいトラブル
- めまいの症状
- やる気に波がある
- リストカットなどの自傷行為
- 悪化する原因
- 安定することがあるのか
- 下痢
- 過食と拒食
- 回復期
- 気分の波
- 急性期
- よく泣くのか
- 苦しみ
- 幻覚や幻聴
- 攻撃性
- 耳鳴り
- 自覚できるのか
- 寂しい時
- 女性の特徴
- 寝たきりになることはあるのか
- 気分循環性障害とは
- 性差
- 早朝覚醒
- 痩せるのか
- 太る場合
- 吐き気
- 怒りっぽいのか
- 頭痛
- 動悸
- 独り言
- 日内変動
- 認知機能
- 脳が萎縮するのか
- 発作
- 疲労感
- 被害妄想
- 表情
- 不安感
- 眠気
- 落ち着かないとき
- 躁状態
- むくみ
- 頑張れない時
- 共依存
- 見捨てられ不安があるのか
- 元気なとき
- 罪悪感
- 残遺症状
- 絶望感
- 前駆症状
- 前兆はあるのか