双極性障害と吐き気
双極性障害になると、精神的な面だけではなく身体的な面でも症状が出てくることがあります。特に、うつ状態になっているときには、そういった症状が強く出てしまう人も多いでしょう。
その中の1つに吐き気という症状があります。ここでは双極性障害で吐き気の症状がある場合について考えてみましょう。
双極性障害で吐き気があるとき
双極性障害になると、前述のとおり身体にもさまざまな症状が出てくることがあります。吐き気はその中でもよくみられる症状の1つです。
こうした身体的な症状は、うつ状態のときに現れることが多く、吐き気だけではなく他の症状も併発していると言う人も多いでしょう。
吐き気と併発しやすい症状としては、頭痛やめまい、体の虚脱感などがあります。
双極性障害で吐き気を感じるという場合、それが双極性障害の症状として現れているのであれば、身体に異常があるというわけではなく、自律神経の乱れなどが、吐き気の症状を引き起こしています。
吐き気があるときの対処法
双極性障害の症状で吐き気を感じるという場合、我慢できないほどひどいのであれば、主治医の先生に相談をして吐き気どめを処方してもらうということも可能です。
処方されている薬の副作用で吐き気が出ているという場合も考えられますから、吐き気があるという場合は必ず医師に相談をしましょう。
吐き気どめを飲むほどではなかったり、頻繁に吐き気がでるというわけでなければ、吐き気があるときには安静にしておくだけでもいいでしょう。なるべく楽な姿勢でゆっくりするようにしてください。
双極性障害の症状として吐き気を感じているのであれば、双極性障害が改善されれば、吐き気も徐々におさまるでしょう。
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