双極性障害でのめまいの症状
双極性障害のうつ状態のときには、うつ病の人と同じ症状が現れるため、気分が沈む以外にも身体的な症状も現れます。
うつ状態のときには、気分の落ち込みももちろん大きな問題ではあるのですが、身体的な症状がそれに輪をかけて、行動をしづらくしてしまっています。
その症状にはさまざまなものがありますが、めまいという症状も1つの症状です。
ここでは、双極性障害のめまいの症状について掘り下げていきましょう。
双極性障害でめまいが起こる時
双極性障害でうつ状態のときには、特に異常はないのにも関わらず、常に体調不良の状態が続いたりします。
その体調不良のなかに、立ち上がるとふらふらとめまいがするといった症状も含まれています。このめまいがあるため、うつ状態のときには、なかなか行動的にはなれません。
症状がひどいと、吐き気を併発していたり、めまいがしすぎて歩けなくなったりするほどなのです。
「めまい」と聞くと、あまり大した症状ではないように感じるかもしれませんが、双極性障害でめまいがあるときには、一時的なものではなく頻繁にめまいが起こるため、本人はかなり辛いと感じます。
また、めまいの症状だけがあるということは少なく、他にも頭痛や手足のしびれ、肩こりなどを併発していることが多いため、厄介です。
めまいの対処法
双極性障害のうつ状態でめまいがひどいときにはどうしたらいいのでしょうか。
めまいの症状があまりにもひどい時には、ゆっくり休むことをおすすめします。無理に行動をすると、転倒してしまったりすることもあり、危ないからです。
めまいの症状がひどいというときには、治療を受けている医療機関に相談をしてみましょう。めまいに効くような薬などを処方してもらえるかもしれません。
うつ状態のときには、しばしば食欲も低下しますが、食べていないために貧血でめまいがしているのかもしれません。食べられないのであれば無理に食べることはありませんが、鉄分を豊富に含んだ飲み物やサプリで、鉄分を補うことで、めまいが改善される可能性もあります。
スポンサーリンク
関連ページ
- 急速交代型
- 混合状態
- うつ状態
- 記憶力低下
- 軽度
- 再発
- 睡眠障害
- 注意力散漫
- 知能低下
- 克服
- 子供
- イライラするときの対処法
- 気分障害(感情障害)
- きっかけ
- キレるとき
- 周期=サイクルについて
- 倦怠感や疲労感
- 起こりやすいトラブル
- やる気に波がある
- リストカットなどの自傷行為
- 悪化する原因
- 安定することがあるのか
- 下痢
- 過食と拒食
- 回復期
- 気分の波
- 急性期
- よく泣くのか
- 苦しみ
- 幻覚や幻聴
- 攻撃性
- 耳鳴り
- 自覚できるのか
- 寂しい時
- 女性の特徴
- 寝たきりになることはあるのか
- 気分循環性障害とは
- 性差
- 早朝覚醒
- 痩せるのか
- 太る場合
- 昼夜逆転してしまったときは
- 吐き気
- 怒りっぽいのか
- 頭痛
- 動悸
- 独り言
- 日内変動
- 認知機能
- 脳が萎縮するのか
- 発作
- 疲労感
- 被害妄想
- 表情
- 不安感
- 眠気
- 落ち着かないとき
- 躁状態
- むくみ
- 頑張れない時
- 共依存
- 見捨てられ不安があるのか
- 元気なとき
- 罪悪感
- 残遺症状
- 絶望感
- 前駆症状
- 前兆はあるのか