双極性障害だと起こりやすいトラブルとは
双極性障害は、ご存知のとおり躁状態とうつ状態を繰り返すような病気です。
うつ状態のときには、周囲に迷惑をかけるような行動をとるというよりは、一人で苦しむことが多いため、その後の生活に大打撃を与えるようなトラブルを起こすことは少ない傾向にあります。
しかし、躁状態のときの症状が重たい人の場合、場合によっては法的トラブルに発展するようなこともあるようです。
双極性障害でトラブルを起こしてしまう場合
躁状態の症状が、軽躁と言われる程度の人であれば、特に大きなトラブルに発展するようなことをしでかす可能性は低く、むしろやる気にあふれて行動的になりますから、あまり問題にはなりません。
ですが、躁状態のときの症状が重度の人になると、自分を抑えることができなくなり、常に高揚状態にあるため、大きな問題を起こしてしまうことがあるのです。
そのため、双極性障害で躁状態が重症な人の場合、まずは躁状態を抑えるような治療を行なっていく場合が多いでしょう。
双極性障害の人が起こしてしまうトラブル
それでは、双極性障害の人が躁状態のときに起こりやすいトラブルとはどんなものがあるのでしょうか。
例えば、仕事をしている人なら、できもしない約束を取引先としてしまったり、職場でハイテンションすぎて、冗談なのか本気なのかわからないような発言を繰り返したりします。また、意見をされると烈火のごとく怒り狂って、同僚にけがをさせてしまうというようなこともあります。
その他のシチュエーションでは、貯金もないのにクレジットカードで好きなだけ買い物をしてしまったり、払えもしないのに車や家の購入契約を結んでしまったりします。
こういうことを繰り返すと、本人にとっても周囲にとっても生活に支障が出るどころか、場合によっては法的に訴えられたりするようなこともあるのです。
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