双極性障害で頑張れない時

双極性障害で頑張れない時

双極性障害で頑張れない時

双極性障害のときには、躁状態であってもうつ状態であっても、さまざまな精神症状や身体症状がみられます。その中でもうつ状態のときというのは、どうしても体が動かなかったり、やる気が出ないということも多く、苦しんでいる人は多いでしょう。

 

双極性障害のうつ状態の症状のために、頑張れないというときはどうすればいいのでしょうか。

 

双極性障害で頑張れないとき

双極性障害には、躁状態とうつ状態という時期があります。躁状態は気分が高揚し、活動的になる時期ですから、やる気にも満ちていたりします。だからと言って、良い状態であるというわけではないのですが、「頑張れない」というのとは違います。

 

一方、うつ状態はうつ病と同じような症状がでるために、物事に対してやる気が出なかったり、頑張りたくても頑張れないというのが常時続き、それ自体もストレスになって病状が悪化してしまうということもあります。

 

双極性障害のうつ状態のときに頑張れないというのは、症状によるもので仕方のないことです。それでも、頑張りたいときにはどうすればいいのでしょう。

 

頑張りたいときに頑張れない

双極性障害のうつ状態の時期で、やる気を出して頑張りたいと思っても、自分の首を締めるだけです。症状のために、体も心もいうことを聞いてくれません。しかし、頑張れないために、ストレスがたまってしまうので、うつ状態の症状がさらに深刻になったりすることもあるでしょう。

 

うつ状態でどうしても頑張れない、やる気が出ないというときには、それでもいいんだと思うしかありません。うつ状態の時期であっても、動きやすい時間帯というのはあるでしょうから、その時間帯が来るまでは、ゆっくりしておくというのもアリでしょう。

 

また、病院で相談をすれば、その症状を緩和させるような薬を処方してもらえる場合もあるでしょう。どちらにしても、頑張れない自分を責めないようにしてください。

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